2008年01月31日

五行学説(4)『相克の星』




『相生』の対となる関係 『相克』 についてアップします

相生がお互いを生みあう関係なら


相克はお互いを制約しあう関係です


木は土から養分を吸い上げることで土の過剰を抑え

火は金を溶かす(燃やす)ことで金の過剰を抑え

土は水を汚すor面積を広げることで水の過剰を抑え

金は木を切る(斧とか)ことで木の過剰を抑え

水は火を消すことで火の過剰を防ぐ


お互いの過剰を抑えあうことで五つのバランスをとっているのです


相克.png

前回の相生関係と合わせて五行説で今の自然を考えてみると

木は切りすぎて少なく

温暖化(火)は著しく

土は海に侵食され(狭くなり)

金(鉱石)は採掘されすぎて不足

水は多くなった(海面上昇)が冷やす力を弱めた

と五行バランスとしてはバラバラだし循環もうまくいってません

五行説は人体にも配当されているので

自然のアンバランスさが健康に与える影響は結構あるんじゃないかと思います


完全にepg*の解釈ですが


でもなんでそんなこと思ったのか

中医学(東洋医学)でいうところの五臓の働きを学ぶと

今起きている色んな異常行動や身体・病気の変化が

自然の変化にリンクする部分もあるんじゃないかと思えるからです

ということで次回から五行と五臓の関係についてアップしていきます
タグ:中医学

2008年01月30日

五行学説(3)その関係『相生みあう』



五行説において五行を成り立たせるといっても過言ではない関係

『相生』と『相克』

今回はその一つ『相生』関係についてアップします

相生の関係は

字の通り、お互いに相手を生みあう関係です

木は燃えて火を生み

火が燃やした燃えカスは積もって土を育て

肥沃な土は鉱物(金)をその地に備え

鉱物は溶けて水を生み出す?(ここはわかんない)


このように五行はお互いを生みあうことで

自然(事物)を循環させています

そう生関係.png

この『相生』と次に出てくる『相克』の関係は

中医学や東洋医学においてダイレクトに治療に絡みます

肝を治療することで心の調子を整えたり

肺の治療をするのに脾経からツボをとったり

いわゆる遠隔治療の核となる理論です

使ってみてください


タグ:中医学

2008年01月28日

(6)五行学説B事物の属性による五行分類



五行学説では

すべて木・火・土・金・水に区別して分類してます

表にしときました

自然と五行

五行表自然.png

人体と五行

五行表人体.png

五行学説ではこの分類を使って

それぞれの病になりやすい時期 



病の原因を判断する材料


などの情報を得ています
タグ:中医学

2008年01月27日

(5)五行学説A五行学説とは



五行学説は

すべての事物は

木・火・土・金・水の5種類の物質の運動と変化によって生成する

という考え方です

最近のエステではこの考え方を使って

クライアントの体質に合ったダイエット方法をやっているみたいです

東洋医学ではこの五行学説を使って

人体の基本的な生理から病理、診断、治療まで説明しています

五行の性質と特徴について表にするとこんな感じ

五行の性質.png

難しい字がいっぱいですが

五行(木・火・土・金・水)の漢字のイメージでだいたいOKです

例:『下行』が水に属するのは水は(放っておけば)下に流れるから
タグ:中医学

(4)五行学説@前説




前回までは陰と陽について大雑把に書いてきました

中医学における治療の基本は陰陽バランスの安定です


病にかかっていても

弱ってる部分もあれば健康な部分もあるわけで

弱っている部分にフォーカスを当てたほうが

いきなり全体の治療に入るよりも治療効率が良い場合が多々あります

そういうわけで

実際の治療においては陰陽の調節という大原則の上で

次から述べる五行学説という考え方を応用しています
タグ:中医学

2008年01月26日

(3)陰と陽A



中医学では『陰と陽』という概念を使って

人体の説明から治療への応用まで行っています

大きく5つに分類すると

@体の構造を陰と陽に分けて説明

上や下、表面や裏面のように

体の部分部分を陰と陽を使って説明しています



陰陽区分.png

A生理機能の説明

パソコンが無いのにインターネットはできないように

物(陰)が無ければ機能(陽)が生まれることはありません

陰と陽がお互いに対立・統一による協調関係を持つことにより

人体の正常な生命活動が行われていると考えています

B病理変化の説明

Aの話を使うなら

陰と陽のバランスが崩れると病を引き起こす

ということになります。超大雑把に言うと

陽が増える(陰が減る)と熱い系

陰が増える(陽が減る)と寒い系

の病に傾くということです

そしてこの考え方を使って

C診断への運用

陰と陽の関係が崩れている部分を

見て(望)

嗅いで(聞)

聴いて(問)

触って(切)
 探す



D治療への応用

崩れた陰陽のバランスを立て直す

につなげています
タグ:中医学

2008年01月24日

(2)陰と陽@



中医学では

あらゆるものが陰と陽の対立・統一の結果である

と考え、それを治療に応用しています



陰陽表.png

今回は陰と陽の基本的な性質(3つ)についてアップしていきます続きを読む
タグ:中医学

(1)中医学の人体の見方



前回、更年期障害(4)で中医学での治療法もアップしていくって書きましたが

その前に中医学の基礎について超大まかにアップしておきます

今回は

中医学って人体をどう見ているのか

です

大きく分けると2つ


@自然との統一性を考えてみる


Aパーツじゃなく全体をみる



です
続きを読む
タグ:中医学

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