epg*は慢性萎縮性胃炎の持ち主です
学生時2年生の時期に内視鏡検査、組織診で診断されました
当時学術が忙しかったせいか
ちょっと調子悪いなと思って診察受けたところ
胃がとんでもないことになっていて診断した医師とともにびっくりしました
「20代前半なのに70代のおじいさんの胃だよ(笑)」と、半笑いで言われたときは
俺の人生五十年かな
と観念したほどです
しかし、まあ流石にこのままはいかんだろということで
治療にのりだしたんですが
この辺の治療って
現代医学にあんま決定打ないんですね
ピロリ菌がすごいってんで
ピロリ菌の除去 × 2 (2回目は自費)
やったんですが
完全除去はできずじまい
調子は大してよくなりません
当時、epg*はあんまり東洋医学信じてなかったんですが
どんなもんかやってみるかと
自分で治療にのりだしました
epg*の行ってた学校(早稲田医療専門学校)は
東洋医学では中医学に力を入れていた(講師は
関口善太先生)ので
弁証法を試してみました
epg*は脈診ができないので
脈以外の情報で大まかな証をたててみたところ
・脾胃の陽気が不足している
・肝気の鬱滞という状態であるようなので
その治療に使える穴に刺しました
・脾胃の陽気を上げる:足三里、公孫、気海、中脘
・肝気の鬱滞をとる:期門、太衝ちなみに補寫はできなかったので刺しただけです
3日目くらいから調子が良くなってきました
1週間後には気にならないところまで回復したんです
東洋医学(中医学)効くじゃんそれ以来epg*は中医学の勉強にウェイトを傾けるようになりました
epg*自身、胃が悪いので胃の治療がメインなんですが
そこから得た結果をちょい紹介すると
・食後の膨満感に試したもの
足三里(下向きに刺す)、上巨虚と下巨虚(単刺)
15分〜30分でスッキリします
・食欲が異常にあるとき
足三里(上向き)、内庭(ちょい強刺激)
あんまりやりすぎると何も食べたくなくなっちゃうので注意
体調を崩します
・二日酔いの気持ち悪さ(胃が悪いのにお酒好きです)
内関、上巨虚と下巨虚(下向き)
20回中15回の成功率です
・食後すぐ大便(ゆるい便)したくなる
公孫、足三里、右の天枢、水分内科系は結構需要はあると思うんですよ
もっと医療界にアピールするためにも症例数が必要ですね
posted by epg* at 19:10
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試した治療方法