治療の結果にある程度の安定性をもたせるには
・病因の特定(あるいは限定)につながる診察ができる
・治療方法と、その結果についてある程度見通しがついている
・常に同じレベルで治療ができるなどの条件が必要であると思います
医療として機能するには
これらが個人だけの能力にとどまらず
治療する人全体にある程度備わっている必要があります医師の手術では
標準術式というある程度決まった方法をとります
結果にばらつきが出にくいからです(それだけ安定する)
病院によって手術の方法が違ったらどうでしょう?
怖くて手術受けられませんね
当然、治療成績の良いところに患者さんが集中するでしょう
そこだけ集中して他は淘汰される
この状態はちょっと鍼灸界とかぶる気がするのです
鍼灸は治療者によって見方、治療方法が異なります
当たり外れがあるので患者さんは当たりが出やすいところに集中します
その結果
鍼灸で潤っているのは
一握りの成功者(およそ5%といわれています)という状況があるわけです
実際、勤め人やあまり患者さんの来ない治療院は稼げません
epg*のいるクリニックでは最高自給が1,500円です
日給12,000円。25日勤務で月給30万の計算になります
これは多いのでしょうか?
ボーナスがあったとして年収450万以下ですよね
そしてコレが最高なのでこれ以上は増えません(悲)
似たようなところ多いと思います
なんでこんな格差が出るか?
1つは、単純に技術・ネットワークの差
もう1つは、全体の患者数が少ないこと
じゃないかと思います
平均年収を
患者さんが払う額の合計をみんなで分ける構図 で考えると
現在は
額の合計が少ないから結果として平均年収が上がらない状態
であるといえます
患者数 と 払う額 は比例します
患者数が増えるということは
みんなに行き渡る分が増えるということにつながります(平均年収増加)
全体の患者さんの数を増やすにはどうするか?
鍼灸治療がどういう疾患に有効か認知してもらうことです一般に肩こり、腰痛などに対する治療であるという認識は結構浸透しています
その他の疾患(特に内科疾患)に対して、どこまで有効である
という認知が少ないんですこれは
内科系に対する鍼灸の治療効果をはかる指標がないために
そこまで強くアピールされなかったという流れがあると思います
内科系に対する標準治療を作ることは
・治療の選択肢の1つとして鍼灸という認識を増やす
・鍼灸に対する全体の需要を増やすという意味で必要だとepg*は考えます
つづく
posted by epg* at 00:26
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日記