2008年03月29日

気・血・津液(6)血B血の循行

血の循行のメインになる臓腑は3つ

脾・心・肝

です

心は『血脈を主る』 ⇒ 血を循環させる原動力となります
脾は『統摂(漏れないようにする)』作用をもつ ⇒ 血が血脈内を流れるようにします
肝は『蔵血(血の配分)』作用をもつ ⇒ 必要なところに血を振り分けます

これらのうち、どの機能が失調しても血の流れに異常が出ます

例えば
脾の『統摂』作用が衰えた場合、血が脈から漏れやすくなるので
⇒ 皮下出血しやすくなる、生理時の出血量が多い などの症状が出てきます

次回から水、『津液』(しんえき と読みます)についてアップしてきます

タグ:中医学
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