2008年03月25日

気・血・津液(2)気A気の作用

前回アップしましたが、気は『種類』によって独自の働きをもっています

今回はそれらの総括って感じです

気の作用は大きく5つに分けられます

@推動作用

人体の生長・発育、各臓腑・経絡の生理活動、血の循行、津液の輸布
これらは全て推動作用によって運営されてます

A温煦作用

全身や各組織を温める作用です

B防御作用

肌表を保護、外邪の侵入を防ぐ作用です

C固摂作用

もろもろ漏れないようにしてます
汗の出すぎ、薄い小便の頻尿、そして体にしまりがないのはこの作用不足です

D気化作用

言葉で説明するのは難しいんですが、言い換えると...   変化?
@.気・血・津液・精が互いに変化しあう作用
A.物質の産生と代謝(臓腑のある種の機能)

次回は気の『生成過程』についてです

タグ:中医学
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。