今回はそれらの総括って感じです
気の作用は大きく5つに分けられます
@推動作用
人体の生長・発育、各臓腑・経絡の生理活動、血の循行、津液の輸布
これらは全て推動作用によって運営されてます
A温煦作用
全身や各組織を温める作用です
B防御作用
肌表を保護、外邪の侵入を防ぐ作用です
C固摂作用
もろもろ漏れないようにしてます
汗の出すぎ、薄い小便の頻尿、そして体にしまりがないのはこの作用不足です
D気化作用
言葉で説明するのは難しいんですが、言い換えると... 変化?
@.気・血・津液・精が互いに変化しあう作用
A.物質の産生と代謝(臓腑のある種の機能)
次回は気の『生成過程』についてです
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