2008年07月30日

中医学の診察方法(2)望診@望神

●望神とは?
患者さんの精神状態意識のはっきり度動作に調和がとれているか反応の鋭敏性
などの状況を観察することです

・これで何を判断するか?

臓腑・陰陽・気血の盛衰と疾病の予後 を判断します

特に『目の観察』は重要です(目は五臓六腑の精気が注ぐところで、脳・肝・心と関係)

望神では次の3つの状況に注意します

【1】得神(有神)
患者さんの目が活発に動き、生き生きとして、精神状態はっきり、反応も鋭敏で
言語が明朗な状態をいいます
これは、精気の反応が目に現れやすいことから判断材料として重要視されます

神とは(広義の意味では)『生命活動の外的な現れ』を指します
精気を基礎物質としているので、神の盛衰で精気の充足度がわかるわけです

この状態(得神)は
正気が損傷しておらず、臓腑機能にも衰弱が見られないことを表していて
たとえ病状が重くても予後は一般的に良好であることを示してます

【2】失神(無神)
眼光が暗く、瞳に生気がない、精神状態が思わしくなく、反応が鈍い、呼吸が弱い
ひどいときは意識が昏迷して、衣服や布団を手でさぐり、空をつかむ動作をする
卒倒する、目を閉じ・口を開き・手をだらりとして失禁する 
などの状態を総称していいます(長いですけど)

これは
正気がすでに損傷し、病状も重いことを示してます

【3】仮神
『消えかけた灯がまた明るくなる』と表現される危険な兆候です

これは長く病気を患ってる場合や、重症者で精気が極度に衰弱している場合によくみられ
陰陽の乖離が始まろうとしている現象ととらえられます

例を挙げると
・前は話したがらず、声も低く、弱々しかったものが、突然活発に話し出して止まらない
・亡くなる寸前の人が、急に元気になる
などです

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2008年07月29日

中医学の診察方法(1)四診とは

中医学の診察法は『四診』と呼ばれ
望・聞・問・切の4つの内容からなります

それぞれ固有の役割があり

@望診視覚により患者さんの全身及び局所の状態を観察すること

A聞診聴覚と嗅覚により、患者さんの声や、分泌物の臭いの異常を知ること

B問診:患者さんやその家族から
       疾病の発生や発展の経過、現在の症状及び関連状況を詳しく尋ねること

C切診:患者さんの脈をみたり、腹部や手足及びその他の部分を触診すること

といった感じ

臨床では
これらから得た結果を有機的に結びつけることによって弁証論治します

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2008年07月27日

中医学の診察方法(0)弁証と論治

中医学には独特の診断治療システム『弁証論治』が存在します
今回はその基礎用語について

●弁証

患者さんの病態情報を収集するために『四診(望・聞・問・切)』をし
得られた情報に対して
、分析・総合処理を行って
『証候を判断すること』を弁証といいます

四診とは4つ診察方法で
見て(望)、においを嗅ぎ(聞)、質問して(問)、触れる(切)こと
それぞれ、病態の判断材料に使います

証とは

その段階ごとの病態を統括したもの(病変部位、原因、性質、邪気・正気バランスなど)

で、症(頭痛や咳、嘔吐といった具体的な症状・兆候のこと)とは区別されます

●論治

弁証から得た結果に基づいて、それに相応する治療方法を検討・施行することです
つまり
弁証が 治療決定の前提 であるのに対し
論治は 治療の方法・手段 です


epg*的に、弁証論治の特長は

『異病同治』、『同病異治』の観点で治療を進めることができること

にあると思います

漢字の意味の通り、
異なる病を同じ治療方針で治す(異病同治)
同じ病でも異なる治療方針を採ることが可能(同病異治)

ということです

例えば、『腰痛』についてみてみると
現代医学の場合、診断名が『腰椎椎間板ヘルニア』と、『筋筋膜性腰痛』とでは
治療方針が異なります(異病異治)



弁証論治の場合
病名が全然違うもの(ヘルニアによる腰痛、生理時の腰痛)でも

証が同じであれば同じ治療方針で臨みます(異病同治)し、

病名が同じ(腰椎椎間板ヘルニア)でも

証が異なれば違う治療方針で臨む(同病異治)わけです


ちなみに漢方薬も、同じく弁証による処方が本来の使用方法なので、
最近巷をにぎわせてる(?)漢方ブームは危険ではなかろうかと思います
効果が出ないだけならまだ良いんですけどねぇ…

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2008年07月22日

衛気営血弁証(4)血分証



●どんな病証?
・温熱病のうち最も深く重い段階
・病変特徴は
耗血:(熱や慢性病で)陰血を耗傷すること
動血:(脈絡を灼傷、血を脈外に出して)各種出血
傷陰:脱液ともいう。陰液が枯渇したもの
動風

の4つです

●主な所見は?
上の4つの特徴から大きく分けると

@吐血、衄血、血便、血尿、舌質紅絳、はっきりとした斑疹
⇒ 動血

A意識障害、躁動(手足バタバタさせる)、手足の痙攣、頸項部の強直、両目上視
 牙関緊急(咬筋の痙攣)

⇒ 耗血、動風

B持続する微熱、暮熱早冷(夜熱出て朝には解熱する)、五心煩熱、口咽乾燥、難聴
 精神不振

⇒ 傷陰

C身体が痩せてくる、唇や舌が萎縮する、目が陥没する、歯が乾き艶がなくなる
 傾眠、手足がピクピク動く、痙攣することもある

⇒ 傷陰、耗血

●治療方針と選穴
方針 : 清熱涼血
選穴 : 主に 足少陰経、足厥陰経穴、任脈経穴
手技 : 補法(督脈に瀉法も)。灸はダメ。

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衛気営血弁証(3)営分証




●どんな病証?
・温熱の邪気がさらに深く入ったもの(営とは血中の気のことです)
心神が影響を受ける

●主な所見は?

@心熱があり、夜に増悪 
⇒ 営陰がやられると真陰にも影響が及ぶから

A心煩、不眠、意識障害、譫語
⇒ 営気は心に通じてるので、営分に熱があると心神に影響しやすいから

B舌質紅絳(舌が深紅色、熱がかなり強いことを示す)
⇒ 営は血中の気のこと。ここの熱は血分にも影響しやすいので

C斑疹 ⇒ 熱が血絡に影響して現れる
斑疹の説明をすると、
『斑』:形態や大小が不揃いで、皮膚面より盛り上がってないもの
『疹』:形が粟のように小さく、皮膚面より高くなってるもの
斑疹が外に出てる(体表に現れてる)⇒ 一般に正気が邪を外表に出せたことをあらわす
しかし
斑疹が非常に多い、非常に密 ⇒ 邪が重いことをあらわす 
ので注意

●治療方針と選穴
方針 : 清泄営熱
選穴 : 主に 手陽明経、足少陰経、督脈経穴
手技 : 補瀉ともに。灸はアウト

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衛気営血弁証(2)気分証




●どんな病証?
・温熱の邪気が臓腑に入り、正邪が激しく抗争、陽熱が亢進して起こる証候
・八綱でいうところの裏熱証
・熱が臓腑に入ってるので、位置はイロイロ(胸膈、肺、脾胃、胆、腸など)

●主な所見は?

基本症状は発熱、悪熱、舌紅苔黄、脈数、尿赤
⇒ 熱が気分に入り、正邪抗争が盛ん。裏証なので悪寒はありません

あとは熱の入った位置によって変わります
(肺) ⇒ 咳喘、胸痛、黄色く粘い痰を吐く
(胸膈) ⇒ 心煩(胸がほてってむかつく)、座っても寝っころがっても落ち着かない
(陽明) ⇒ 壮熱、大汗
(腸) ⇒ 腹満硬痛、便秘、水様便(水を下痢する)

などです

●治療方針と選穴
方針 : 気分の熱の清泄
手技 : 瀉法。灸はダメ
選穴(熱の入る部位でメインが変わる)
@肺 ⇒ 手の太陰経、手の陽明経穴
A胸膈 ⇒ 手の太陰経、手の陽明経穴、背兪穴

B陽明の熱が盛ん ⇒ 手足陽明経穴、督脈経穴
C腸 ⇒ 手足陽明経穴

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衛気営血弁証(1)衛分証




●どんな病証?
・温熱の邪気が肌表に侵襲したため、衛気の機能が失調して起こる証候
温熱病の初期によくみられる
肺経の症状を伴うことが多い
・八綱弁証でいうところの表熱証

●主な所見は?

@発熱悪寒
⇒ 衛気が鬱の状態にされて起こる。温は陽邪なので、発熱強めの悪寒は弱めです

A舌紅、脈浮数
⇒ 温熱の邪が表にあることによる

B頭痛
⇒ 温熱の邪が清竅に上擾(上に影響すること)しておこる

C咳、咽喉腫痛
⇒ 肺がらみです(衛気が鬱して肺気不宣⇒咳、喉は肺の門戸なので

●治療方針と選穴
方針 : 疏風解表 + 宣肺
選穴 : 主に 手の太陰と陽明経、督脈経穴
手技 : 浅刺しで瀉法。灸もOK



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衛気営血弁証(0)その前の段階;『温病』とは?




衛気営血弁証について学ぶ前に『温病』について少し触れておきます

温病は いろんな種類の外感熱病の総称 のことです
これらの主な特徴は 
『熱』であって、『寒』ではないこと
・病状は 化燥傷陰 に発展しやすいこと
の2つであります

各種の温病の名称は多岐にわたりますが
主なものは 風温、湿温、温熱 の三種です
それぞれの意味は
風温 : 発熱、咳、気急(呼吸困難)、口渇など肺胃熱盛の性質を持つ
湿温 : 発熱が退かず、胸悶、悪心、食欲減退、便秘下痢など湿熱阻滞の性質を持つ
温熱 : 高熱、面紅、口渇、発疹(広範囲の場合も)、心煩、酷いと神昏(意識混濁)
     などの症候を特徴とするもの
といった感じ

これらはみんな一定の発展法則があり、衛気営血弁証で弁別します
ということで

衛気営血弁証は 温熱病の発展過程を病位・程度に基づいて分類したもの です

分類は 大きく4つの段階(衛分証・気分証・営分証・血分証)に分かれていますので
1つずつみていきます

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2008年07月21日

六経弁証(8)まとめ と 注意点




まとめると
六経弁証は
外感熱病の陰陽、表裏、虚実、および寒熱 に重きをおいて説明し
それによって

外感熱病の進退変化を弁別したもの であります

●病勢
一般的には
早期・中期(三陽経病)には、患者さんの正気も充足してるので 実・熱証が主
正気が弱ってくれば、三陰経病に移り、虚・寒証が主になってきます

●順序
太陽経病から始まり、順に他の経に伝わります(伝経)が
人体の正気の強弱や病邪の軽重には個人差が当然あるので
伝経の順序は絶対的なものではなく、二、三経の病が同時に見られることもあります

ちなみに
二つの陽経病が同時に出る ⇒ 『合病』
陽経と陰経の病が同時に出る ⇒ 『両感』
発病当初から陽明(少陽)病が現れる ⇒ 『本経自発』
最初っから陰経病が現れる ⇒ 『直中』

まとめの表を載せときます

六経弁証早見表.png



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六経弁証(7)厥陰経病証





どんな病証?
理論的には非常に重篤なハズなんだけど、記述ではそうでもないです
病証としては 裏虚で寒熱錯雑(寒熱の判断は複雑)

症状の特徴は?
・足厥陰経が肝に属して、胆を絡い、胃を挟んでるので ⇒ 肝胆と胃の症状
・出方は 上熱下寒

主な症状は?

@消渇(のどが渇いてよく飲み、よく食べてかえって痩せ、尿が多い一群の病症)

A気上衝心、心中疼熱
⇒ 上熱(上に熱が出る)のあらわれ

B飢えても食欲がない、食すると回虫を吐く
⇒ 下部の腸道虚寒による

治療方針と選穴
方針 : 調理寒熱
選穴 : 主に 足厥陰経穴、足少陽経穴、足陽明経穴
手技 : 補瀉ともに。灸もOK

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六経弁証(6)少陰経病証




どんな病証?
全身性の虚寒証
心腎は『水火の臓』と言われるので、ココらが機能しなくなることから

主な症状は?

@畏寒(寒気を感じるけど暖を取れば緩解する)、四肢厥冷
⇒ 少陰の陽気が衰退して寒が盛んなため

A傾眠、下痢(ほとんど消化してない)
⇒ 陽気の衰退によります(神気衰退⇒傾眠、陽気衰退⇒脾胃が冷える⇒下痢)

B脈微細

治療方針と選穴
方針 : 温補陽気
選穴 : 主に 足少陰経穴、任脈経穴
手技 : 補法 + 灸(多め)
 
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六経弁証(5)太陰経病証




どんな病証?
裏虚寒湿の病証(脾陽の不足で邪が寒湿になる)
脾(太陰)は胃(陽明)と表裏の関係にあるので

主な症状は?

@腹満して嘔す、食不下(食った物が下に行かない)、下痢
⇒ 脾の陽気が不足して出ます

A口渇しない、腹痛
⇒ 邪が寒湿化して起こります(腹満は脾陽不足、腹痛は寒邪の阻滞で区別してます

B舌苔白膩、脈は沈緩で弱

治療方針と選穴
方針 : 温中散寒
選穴 : 主に 足太陰経穴、足陽明経穴
手技 : 瀉法(補法ではないんです)。灸もOK
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六経弁証(4)少陽経病証




どんな病証?
半表半裏の熱証(表と裏の中間

病位は?
表(太陽)からは離れてるけど裏(陽明)には入ってない、中途半端な位置

主な症状は?

@口苦、咽乾、目眩
⇒ 熱の上逆です(胆熱の上逆で口苦、さらに津液損傷で咽乾)
  目と肝胆は密接に関係してるので、少陽の風火が上に行くと目眩が…

A往来寒熱
⇒ 病位がびみょーなので、正気が邪気に勝つと発熱が、反対だと悪寒が起こる

B胸脇苦満
⇒ 少陽経脈の循行部に熱が鬱積すると出る

C食欲不振、嘔す
⇒ 肝胆の熱、鬱が胃に影響するから

D心煩
⇒ 木火の上逆です

●治療方針と選穴
方針 : 和解少陽
選穴 : 主に 足の少陽経、足の陽明経
手技 : 瀉法、一般に灸は使わない模様

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六経弁証(3)陽明経病証



どんな病証?
外感病の熱盛期にみられ、八綱でいうところの実熱証に属する

病位は?
裏です
太陽経病が治癒せず内に入ってきた感じ

主な症状は?

@大(高)熱
⇒ 熱が陽明経に集中するから

A大汗、大渇、舌苔黄燥
⇒ 熱が津液を外泄する(大汗かく)ほか、熱が津液を損傷するから

B脈洪大
⇒ 陽明は多気多血なので熱が迫ると脈がでっかくなるから

C日哺潮熱
⇒ 陽明経気は日哺(午後)に旺盛になるので、午後に熱が出やすいから

D腹部張満、大便秘結
⇒ 熱と糟粕(カス)が腸に集まり、結して(固まって)通じなくなるから

E譫語(うわ言)、狂躁、不眠
⇒ 邪熱が盛んで心神に影響するとなる

治療方針と選穴
方針 : 清熱瀉下
選穴 : 主に (手足の)陽明経穴
手技 : 瀉法。灸はダメ
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六経弁証(2)太陽経病証




どんな病証?
外感熱病の始まりによく見られる症状で、八綱弁証での表寒証に属する

病位は?
です
太陽経が体の外衛をなして肌表を主るので、外邪はここ(太陽)から侵襲するとか

●主な症状は?

@悪寒・発熱
⇒ 外邪の侵襲で衛陽が鬱するから

A頭項強痛
⇒ 足太陽経(膀胱経)の経脈が邪を受けて経気の流れが悪くなるから

B浮脈
⇒ 外邪が肌表にいるので、正気が体表まで来てこれ(外邪)と抗争するから

●治療方針と選穴
方針 : 疏風解表
選穴 : 主に 太陽経穴と手の陽明経穴
手技 : 瀉法(or灸法)

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六経弁証(1)六経弁証とは? + 病位変化の順番

昨日のガイゼミで出てきた単語でイマイチわかってなかったとこを記録しときます
基礎内容じゃないけど、一応『はり師・きゅう師国家試験』の出題範囲です

六経弁証は 外感病の証候と特徴を結びつけて体系化したもの で

要するに 外感病を弁証する方法 です

外感病を 6つの証型 に分類し、臓腑経絡の病理変化や症状を追っています
病位変化の流れは
太陽経 ⇒ 陽明経 ⇒ 少陽経 ⇒ 太陰経 ⇒ 少陰経 ⇒ 厥陰経
の順です

何回かに分けて挙げて来ます

あと、
ガイ先生、実は本出してたのでこの場を借りてちょっと紹介をば


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2008年07月07日

臓腑間の関係〜臓と腑の関係〜(3)脾と胃

この2つは
飲食物の消化・吸収、水穀の精微の輸布において力を発揮しますが
それぞれ逆に動いて役割を果たすんです

●昇降相因
胃気を主り、糟粕(カス・未消化物)を下部の腸管に送る
脾気を主り、水穀から得た精気を上焦の肺へ送る

●燥湿相済
胃は腸腑なので、湿潤を好み乾燥を嫌う
脾は陰臓なので、乾燥を好み湿潤を嫌う

これだけだと何のことやらなので例を少し
脾が湿による影響を受けると…
運化作用の失調、清気を上に挙げられない ⇒ 胃にも影響し ⇒ 受納・和降失調 ⇒
となっていき、症状として
食欲不振、悪心・嘔吐、腹の張満 などが現れます

食べ過ぎ、飲みすぎで胃がつまると…
濁気(ごみ出しの気?)が下に降りられない ⇒ 脾に影響(昇清、運化失調)⇒
腹張、泄瀉(下痢)といった症状が現れます

飲みすぎの日の翌日に来るアレってそういう仕組みだったんですねぇ(しみじみ)

じゃぁ、飲みすぎた次の日の頭痛ってメインは太陰頭痛(後述)?
タグ:中医学

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