2008年12月27日

今年最後のガイゼミ

先週、今年最後のガイゼミ参加してきました
模試とかぶって、ほとんど忘年会しか参加してないケドネ(空威張り)

今まで勉強してきた成果を何らかのカタチにするってことで
伍行庵の吉田先生(epg*の先輩です)が製本してくださいました
ほんっと、いつもお世話になりっ放しで感謝しかないです

今年は鍼と受験が中途半端になってしまい不完全燃焼だったので
来年はとにかく試験合格して、もっと鍼にウェイトを置く!(言い切らないと願望で終わっちゃいそうなんで)
posted by epg* at 22:09 | Comment(26) | TrackBack(1) | 日記

2008年07月30日

中医学の診察方法(2)望診@望神

●望神とは?
患者さんの精神状態意識のはっきり度動作に調和がとれているか反応の鋭敏性
などの状況を観察することです

・これで何を判断するか?

臓腑・陰陽・気血の盛衰と疾病の予後 を判断します

特に『目の観察』は重要です(目は五臓六腑の精気が注ぐところで、脳・肝・心と関係)

望神では次の3つの状況に注意します

【1】得神(有神)
患者さんの目が活発に動き、生き生きとして、精神状態はっきり、反応も鋭敏で
言語が明朗な状態をいいます
これは、精気の反応が目に現れやすいことから判断材料として重要視されます

神とは(広義の意味では)『生命活動の外的な現れ』を指します
精気を基礎物質としているので、神の盛衰で精気の充足度がわかるわけです

この状態(得神)は
正気が損傷しておらず、臓腑機能にも衰弱が見られないことを表していて
たとえ病状が重くても予後は一般的に良好であることを示してます

【2】失神(無神)
眼光が暗く、瞳に生気がない、精神状態が思わしくなく、反応が鈍い、呼吸が弱い
ひどいときは意識が昏迷して、衣服や布団を手でさぐり、空をつかむ動作をする
卒倒する、目を閉じ・口を開き・手をだらりとして失禁する 
などの状態を総称していいます(長いですけど)

これは
正気がすでに損傷し、病状も重いことを示してます

【3】仮神
『消えかけた灯がまた明るくなる』と表現される危険な兆候です

これは長く病気を患ってる場合や、重症者で精気が極度に衰弱している場合によくみられ
陰陽の乖離が始まろうとしている現象ととらえられます

例を挙げると
・前は話したがらず、声も低く、弱々しかったものが、突然活発に話し出して止まらない
・亡くなる寸前の人が、急に元気になる
などです

タグ:中医学

2008年07月29日

中医学の診察方法(1)四診とは

中医学の診察法は『四診』と呼ばれ
望・聞・問・切の4つの内容からなります

それぞれ固有の役割があり

@望診視覚により患者さんの全身及び局所の状態を観察すること

A聞診聴覚と嗅覚により、患者さんの声や、分泌物の臭いの異常を知ること

B問診:患者さんやその家族から
       疾病の発生や発展の経過、現在の症状及び関連状況を詳しく尋ねること

C切診:患者さんの脈をみたり、腹部や手足及びその他の部分を触診すること

といった感じ

臨床では
これらから得た結果を有機的に結びつけることによって弁証論治します

タグ:中医学

2008年07月27日

中医学の診察方法(0)弁証と論治

中医学には独特の診断治療システム『弁証論治』が存在します
今回はその基礎用語について

●弁証

患者さんの病態情報を収集するために『四診(望・聞・問・切)』をし
得られた情報に対して
、分析・総合処理を行って
『証候を判断すること』を弁証といいます

四診とは4つ診察方法で
見て(望)、においを嗅ぎ(聞)、質問して(問)、触れる(切)こと
それぞれ、病態の判断材料に使います

証とは

その段階ごとの病態を統括したもの(病変部位、原因、性質、邪気・正気バランスなど)

で、症(頭痛や咳、嘔吐といった具体的な症状・兆候のこと)とは区別されます

●論治

弁証から得た結果に基づいて、それに相応する治療方法を検討・施行することです
つまり
弁証が 治療決定の前提 であるのに対し
論治は 治療の方法・手段 です


epg*的に、弁証論治の特長は

『異病同治』、『同病異治』の観点で治療を進めることができること

にあると思います

漢字の意味の通り、
異なる病を同じ治療方針で治す(異病同治)
同じ病でも異なる治療方針を採ることが可能(同病異治)

ということです

例えば、『腰痛』についてみてみると
現代医学の場合、診断名が『腰椎椎間板ヘルニア』と、『筋筋膜性腰痛』とでは
治療方針が異なります(異病異治)



弁証論治の場合
病名が全然違うもの(ヘルニアによる腰痛、生理時の腰痛)でも

証が同じであれば同じ治療方針で臨みます(異病同治)し、

病名が同じ(腰椎椎間板ヘルニア)でも

証が異なれば違う治療方針で臨む(同病異治)わけです


ちなみに漢方薬も、同じく弁証による処方が本来の使用方法なので、
最近巷をにぎわせてる(?)漢方ブームは危険ではなかろうかと思います
効果が出ないだけならまだ良いんですけどねぇ…

タグ:中医学

2008年07月22日

衛気営血弁証(4)血分証



●どんな病証?
・温熱病のうち最も深く重い段階
・病変特徴は
耗血:(熱や慢性病で)陰血を耗傷すること
動血:(脈絡を灼傷、血を脈外に出して)各種出血
傷陰:脱液ともいう。陰液が枯渇したもの
動風

の4つです

●主な所見は?
上の4つの特徴から大きく分けると

@吐血、衄血、血便、血尿、舌質紅絳、はっきりとした斑疹
⇒ 動血

A意識障害、躁動(手足バタバタさせる)、手足の痙攣、頸項部の強直、両目上視
 牙関緊急(咬筋の痙攣)

⇒ 耗血、動風

B持続する微熱、暮熱早冷(夜熱出て朝には解熱する)、五心煩熱、口咽乾燥、難聴
 精神不振

⇒ 傷陰

C身体が痩せてくる、唇や舌が萎縮する、目が陥没する、歯が乾き艶がなくなる
 傾眠、手足がピクピク動く、痙攣することもある

⇒ 傷陰、耗血

●治療方針と選穴
方針 : 清熱涼血
選穴 : 主に 足少陰経、足厥陰経穴、任脈経穴
手技 : 補法(督脈に瀉法も)。灸はダメ。

タグ:中医学
posted by epg* at 04:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | ガイゼミ復習

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